8月9日、黒部市教育センター研修室にてi-check研修会を開催しました。

市内小・中学校では学級・学校生活の満足度を把握したり、生活習慣や学習方法等を見直したりするために「i-check調査」を実施しています。その結果の読み取り方や生かし方についての共通理解を図ると共に、各校の実態に応じた適切な支援のあり方について学ぶことを目的として研修会を行いました。

本研修会では、「i-checkハンドブック」著者である東京家政大学 非常勤講師の山浦秀男先生より、結果の読み取り方や学級経営への生かし方についての講演をしていただきました。次に、実際の結果をもとに分析を行いました。受講者の先生方からは、「学力と自己肯定感は深い関係にあることを知りました。自己肯定感を高めるために、ほめる、認める、励ますことをしていきたいと思いました。また、一律に同じ言葉がけをするのではなく、エビデンスを基に子供たちへの声掛けを変えることで効果的に子供たちの自己肯定感を高められる教師になりたいです。」等の意見がありました。i-checkを基に、今後の活用の仕方や指導の仕方について見通しをもつことができました。