8月2日(金)、郷土を学ぶ研修会を開催しました。新規採用教員や、今年度初めて黒部市に勤務された教員を中心に研修を行いました。

今年は、黒部市生涯学習文化課 ジオパーク推進班長の王生先生に黒部市の自然や歴史の特色について解説していただき、地域社会に対する誇りと愛情をもてるようにしました。

まずは、うなづき友学館をを見学し、VRゴーグルを着用して日本三奇橋といわれた愛本刎橋を見ました。先生方からは、「思っていたよりも迫力があって驚いた。」という感想が次々と聞かれました。

次に愛本橋周辺を散策し、実際に黒部川扇状地を扇央の部分から見ました。王生先生から、黒部川扇状地の特徴や他の扇状地との違い等について解説していただきました。

最後に、YKKセンターパークへ移動し、黒部を代表する産業でもあるファスナーや窓の作り方、𠮷田忠雄氏の考え等について説明をしていただきました。

先生方からは、「勤務地の近くに沢山の素敵な場所があり、沢山の学べる施設があるのだと知ることができました。今後も教育を通じて、黒部の良さをたくさん感じていき、子供たちと共有していきたいと思いました。」や「黒部市の魅力を再認識できました。子供たちにも、このふるさとの魅力を効果的に伝えていくことが大切だと、改めて思いました。このような研修の場を与えていただき、ありがとうございました。」といった感想が寄せられました。

今回の研修を機に、黒部の魅力を子供たちに伝えていくための授業づくりや施設見学に役立ててほしいと思います。

 

 

け理科、生活科、総合的な学習の時間等の学習指導に生かす。