11月10日に、第3回生徒指導主事等による研修会を開催しました。

東部教育事務所 生活指導主事 植野 昌弘 先生をお招きし、「不登校・不登校傾向の児童生徒への組織的な対応及び保護者との信頼関係づくり ~いじめ問題に関する現状と課題から~」という演題でご講話いただきました。

小中学校における不登校の状況といじめとの関係性についてデータを基に説明していただきました。「いじめ防止対策推進法」におけるいじめの定義を再確認したり、実際に起きた重大事態の例から、私たちの初期対応の基本について見直したりすることができました。また、12年ぶりに改訂された「生徒指導提要」についても生徒指導の構造を2軸3類4層であることを示され、いじめの未然防止・早期発見・実態に応じて迅速に対応することの大切さを教えていただきました。今後の児童生徒への指導に繋がるものであり、大変有意義な研修会となりました。