8月18日(木)に、黒部市立宇奈月小学校の多目的活動ホールにて、特別支援教育研修会を行いました。
市内小・中学校の教員を対象に、特別支援教育への理解を深め、一人一人の能力や可能性を伸ばす学習指導や学級集団の在り方について学ぶことを目的として開催しました。
富山大学教育学部 教授 和田充紀 先生から、「特別支援教育で大切にしたい『授業づくり・学級集団づくり』」という演題で、ご講話をいただきました。
研修会後、参加者から「『誰にでもあったら便利という視点を大切に』ということが印象に残り、今後に生かしていきたい」、「子供たちが『授業に参加したい』と興味をもてるような導入を考えていきたい」、「目の前にいる子に適した手立ては何かということを考えることが大切であると改めて感じました」、「基本的な内容とはいえ、改めて日頃の自分の指導を振り返るよい機会となりました。特に、授業の導入で参加できるか否かが決まる。全ての子供がのっかってこられる内容を考えるのにとても参考になりました」などの感想が寄せられました。